20040216

 最近BLOGの存在を忘れてました。
いやー、うっかりしてた。まず1つ反省。


 2つ目は、組織のこと。
僕はオリターに入ってますが、今年は最初95人という大所帯でした。
いまは結構減って77人になりましたが、
それでも例年に比べて非常に多い人数だと思います。


そんな大所帯の中で顕著に現れてくるのがモチベーションの差。
もしかしたら、人数の多い少ないは関係ないかもしれないんですが、
やはり人数が多いといろいろな人間がいるせいか、
よりモチベーションの差がはっきりするように思います。


組織論などでよく言われることですが、
このオリター団にも
「組織の中でやる気のある人は2割、やる気のない人も2割、そしてどっちでもなくどっちにも転ぶ人は6割」
というのがよく当てはまります。


このオリター団の中で、やる気のある人は、
やる気のない人に対してよく見下した発言をしますが、
やる気のない人が動かないのは
「何か理由があるからだ」
と最近思うようになりました。
といっても、昔こういうことを言ってた人がいて、それをようやく実感しただけです。


その動かない人たちの理由には疎外感というものがあると思います。
やる気のあるやつだけ集まって、難しい話ばっかして、
俺らはいらんのちゃうか?という風な疎外感。


そのようなものを今のオリター団は少し出している感じがあるので、
かなり回りに気を配って、
そのような空気を出すことを抑制していけたらいいなと思ってます。


それが2年目オリターとしての役割かと。
そんで、どっちにも転ぶ人にどうやってやる気をだしてもらうかによって、
いい組織悪い組織というものが決まるのかなーと最近思ってます。


 3つ目。このごろ最近よく思うこと。
オリターってのはやりたいと思えば、厳しい審査も全くなくなれるわけですが、
オリターのサポート対象の一回生は厳しい審査(入試)を受けて、
それに合格し、とてつもなく高い金を払って入ってきてるわけだから、
オリターが基礎演習の授業を運営するということは相当な責任が伴うなー
と最近考えてます。


去年そのようなことを考えてしっかりと手を抜かずキソエンを運営してたのかと考えたら、
そうではないので去年受け持ったクラスの子には非常に悪いことをしたと思ってます。
今の僕は一つはその罪滅ぼしのためにオリターをやっているわけでもあるんですが、
いまさら自分がしたことの責任の重大さをかんじてる自分の馬鹿さ加減に呆れます。
それでも、これは自分にとってはいい薬になったかなと思ってて、
常に「自分が“どういう立場”で“何”を行っているのか」
ということを考えようと思うようになりました。


そこから派生して「自分は何のためにココにいるのか」ということも考えるようになりました。
僕の受け持ったクラスの子には悪いのですが、
本当に僕にとっていい薬になったと思います。


でも、みんなごめんなさい。