あなたはコンピュータを理解していますか?
久しぶりに本の紹介をしたいと思います。
●名称 :あなたはコンピュータを理解していますか?
●著者 :梅津信幸
●出版社: 技術評論社
●ISBN:4774116009
●コンテンツ
0.コンピュータを理解するということ
1.その味噌汁の塩分はいかほど?
2.油田のパイプラインと伝言ゲームの連続
3.自動販売機はコンピュータ理解の始まり
4.記憶のカースト制
5.顔の細道
6.師宣わく「未来は常に移り変わっておる」
●概要
この本は、コンピュータを扱う上で、
「必ずしも知っておかなければならない」というわけではないけど、
「知っておいたほうがよい」ことについて、
わかりやすく説明してくれる本です。
コンテンツを見れば、どこがコンピュータと関係あるの?
というイメージで捉えてしまいますが、
その章で扱う具体例になぞらえて、
各章のタイトルがつけられているだけです。
例えば1章では、
データの中にある情報量という抽象的な概念を、
味噌汁の塩分に例えて説明しています。
●感想
僕は抽象的なことを考えたり理解するのが苦手なのですが、
この本はそんな僕でも抵抗無くすんなりと読み進めることが出来ました。
表紙とか本文をみても、全然硬くないので、
「難しい本は嫌!!」という人にもおすすめです。