結果と過程

僕は今、来年度新しく入学してくる1回生を
サポートするための組織に属しています。
名称は「オリター団」といいます。
この組織は、毎年度構成するメンバーが変わり、
毎年違う色を持っています。


僕は去年もこのオリター団に属していましたが、
去年と今年ではやはり違う色を持っています。


去年は去年でいいところ・わるいところがあり、
今年は今年のいいところ・わるいところがあります。


去年の良かったところは、団員自身が楽しんでいたこと。
一つになっていたところが挙げられます。
でも、結果として、
1回生にそんなにいいものを与えられていないと思います。
それが去年のわるいところだと僕は思います。


今年のオリター団のいいところは、
去年の反省を踏まえて、
(まあ、当然のことではあるのですが)
「1回生のために」ということを一番に考えているところだと思います。
実際に1回生が入学してきてないので、まだ何ともいえませんが、
今年のオリター団が、
1回生自身に与えるものは去年より大きいと思います。


でも、今年のオリター団は去年より楽しくありません。
ここが一番悪いところです。
この原因は「結果と過程」の重要視する度合いの違いにあると思います。


ちなみにここでいう結果とは、
オリター団の目的は1回生サポートなので、
「1回生に与えるもの」です。
過程とはいろいろありますが、
ここでは主に
オリター団員自身のやる気、モチベーション、雰囲気、楽しさ」
ということにします。


結果を重視するということは当然のことですが、
あまりにも結果を重視しすぎている結果、
それに伴う過程が軽視されているような気がします。
過程は結果を出す上で、とても重要なもので、
結果だけを重視しても、過程が伴わなければ、
イイモノは生まれないと僕は思います。


だからこそ、僕はいい雰囲気を作って
今年のオリター団を楽しいものにしていきたいと思います。。。