機動戦艦ナデシコ

Michael-SEED2004-07-13

久しぶりにアニメをぶっ続けてみてました。
2日間のウチの12時間くらいを使いました。
昨日は1話から12話、
今日は13話から26話+映画。


鑑賞したのは、
機動戦艦ナデシコ
のTVアニメ全26話と映画です。


ガンダム以外のアニメをまとめてぶっ続けてみたのは
初めてかな。
と思いきや、以前「あずまんが大王」をまとめて見たわ。
いや、失敬失敬。


んで、感想ですが、
かなり面白かったっす。
いや、マジで。
確か、昔TVで放送されていた時にも見てたんやけど、
改めて見てみるとおもしろい。
大人になってからじゃないと分からない部分もあるしね。


まじめなトコロも、熱血なトコロも、お笑いなトコロも
全部あわせてナデシコの魅力です。
プラス、
キャラクターの魅力が特に大きいので、
現代人にはうってつけです。


僕がアニメに求めるものといえば、
キャラクターの魅力、世界観、ストーリー
の3本柱ですが、
ナデシコは3つとも満たしているといえます。


まず、世界観ですが、
しっかりと構築されています。
しっかりと世界観が構築されているアニメは
次回作やサイドストーリーが作りやすい(自然に作れる)
というメリットがあります。(個人的見解)
例えば、ガンダムがそのいい例です。
多分ガンダムほどの世界観ではありませんが、
結構いい感じです。
キャラクターのバックグラウンドもそれなりに作られているしね。
このナデシコのお話のコアの部分には
ボソンジャンプというものとボソンジャンプを巡る人間関係
ってものがあります。
時空間を転移できるものは(ボソンジャンプ)
アニメのストーリーに矛盾を生みやすいと思うのですが、
そのような矛盾は感じられませんでした。
それは、ボソンジャンプという概念を
「論理的」*1に矛盾無くストーリーの中に組み込んでいます。
それだけ、話はややこしくなりますが、
面白くもなります。
謎はストーリーを面白くします(個人的見解)


ストーリーは結構ありがちですが、
僕はありがちなストーリーが好きなのでOKです。
ありがちじゃない部分といえば、
「アニメが世界を救う」ってかんじのところでしょうか(笑)
今までに無かった発想だと思います。
詳しくはナデシコを見てください。
あと、お笑いの部分が上手にストーリーの中に
組み込まれているのも個人的に大好きです。


そして、キャラクターの魅力ですが、
各キャラクターに魅力がありすぎます。
ナデシコ最大のウリじゃないでしょうか??


ま、とにかく見てください。
百聞は一見にしかずです(笑)

*1:科学では解明できないだろうから「科学的」にとは書きません