エンターテイメントが僕に考えさせるコト

昨日ナデシコを見ていて改めて思ったことだが、
やはりアニメはイイ!!
いろんなことを発見させてくれたり、
考えさせてくれる。


子供の頃見ていたアニメをもう一度見てみると、
子供の頃には全然気付かなかった点にいろいろと気付く。
子供の頃といっても、
このナデシコがやっていたのは、
1996〜1997年だから、
僕は中学生の時のことになるが、
今思えば、中学生ってホントに子供、
各アニメが訴えてる意味を考えることが出来なかった。


今回一番感じたのは、
僕自身の成長。


中学生の時は、
恥ずかしい事だが、
「キャラクターの魅力」や
「戦闘シーン」にのみにとらわれて、
ストーリーの意味とかを全然考えていなかったように思える。
当然それらは、アニメのウリであったり、
エンターテイメントとして欠かせない重要な要素であるのかもしれないが、
自分自身が「大人」としてアニメを見るときには、
それはただの脇役であり、
話を盛り上げる要素でしかない。


やはり、重要なのはストーリーであり、世界観。
その世界はどのような背景を持ち、
どのような構図で成り立っているのか。
そして、それは現実に何を訴えかけようとしているのか。
そして、僕自身に何を与えてくれるのか。
それが、僕が考える「大人」としてのアニメとの関わり方。


みなさんも子供の頃に慣れ親しんだモノと
「大人」となった今、もう一度関わってみてはいかがですか?
昔の自分と今の自分がどうかわったか測ることが出来るかもしれません。
僕の場合、それはアニメや漫画やゲームだったりするわけですが、
みなさんにとってのそれは何なのでしょうか?
就職活動とか社会に出るとか堅苦しいことを考える前に、
自分がどう生きてきたのか、
そして、どう成長してきたのか、
そして、どう変わったのか、
今までの自分を振り返ってみるのも面白いかもしれません。
夏休みも近いことだし、いい機会だと思います。


一応言っておきますが、
僕がエンターテイメントと接する場合の基本は、
「楽しむ」こと。
別に何かを考えるためにアニメを見ているわけではありません。
当然ですが(笑)
悪しからず・・・。