ウィニングイレブン7インターナショナル

Michael-SEED2004-02-21

ウィニングイレブン7インターナショナルを買いました。
プレイして、またリアルのサッカーに近くなったと思いました。


前作までは、リアルのサッカーでは足で蹴りにいくような低い浮き球も何故かダイビングしてまでヘディングをしていたのですが、
今回からはそのような低い浮きだまをボレーであわせてくれるようになりました。
そして、試合の展開がよりスピーディーになり、
パスがおもしろくなりました。
これはゲームなのかと錯覚するほどです。


でも、リアルに近くなった分、ディフェンスは難しくなったような気がします。
いつのまにか空きスペースができていて、
カウンターをよくくらいました。
ディフェンダーからのロングボールが最前線のフォワードにつながったりしたのはビビりましたね。


前作まではレコバでドリブルして単独で持ち込んでゴールというのが僕の黄金の方程式だったのですが、
今回はドリブルはとられやすいです。
まあ、その黄金の方程式はリアルではありえないことなので、
仕方ないですね。


まだ全然プレイしてないのですが、それでも「進化」の具合は良く分かりました。やはりWEはすごいです。


以前から「WEシリーズ」は何故あんなに売れるのかというのを良く考えていたのですが、
僕の中でのキーワードは、「リアルさ」と「進化」です。
これにより、サッカーゲームといえば真っ先にWEがあげられるような不動の地位を築いているのではないでしょうか?
実際のサッカーの試合を見ているかのような臨場感を損なわないシステムを求めた結果、
このリアルさに結びついているのでしょう。
選手のパラメーター一つとってみてもとても細かいです。
その細かさがゲーム内の選手一人一人の個性を確立していて、
プレイの質にもすごい違いがあります。
でも、強い選手をそろえたからといってゲームで勝てるわけでもなく、
リアルなゲームだからこそ操作も複雑で、
選手を活かすも殺すもプレイヤー次第という「ゲーム」としてもバランスも保たれています。
このバランスを保つことはゲームにとって当たり前のことでしょうが、
複雑なシステムをもっているからこそ非常に難しいのではないでしょうか。


そして、WEシリーズはバージョンアップごとにいつも進化し、
よりリアルに近づいていきます。
前作と比べてみても「同じゲームなの?」と思うくらいシステムが向上しています。
だからこそ、バージョンアップごとに毎回購入するユーザーがでてくるのでしょう(僕みたいな)。


でも、年に2回も発売されたら嬉しいけど、金銭面的に痛いです。でも、次のやつもきっと買うんやろなー・・・。

ASIN:B00011XQJU